Studio Oneを良き相棒にすると言ったな。あれは嘘だ。
…まあいくつか理由はあります。前回の記事で、軽く両者の比較はしてみたわけですが、その中で言うならば、結局サクサク感はLogicに分があって、かつDrummerを手放すのは無理だった、という話です。Studio One特有のスクラッチパッドも、ウィンドウ切替の煩わしさもあり、思ったほどではなかった。Logicでも、空いているところにノートを置いておけば成立するし。
あれからStudio Oneは4.5にversion upしていますが、まあ、さして使う機能ないかな…という感じ。それよりDrummerのほうが圧倒的に重要です。ある程度良い感じのドラムパターンを作ってくれて、後でMIDI編集も可能。生ドラムならBFD3に突っ込めるし、打ち込み系なら、Stylus RMXなどと一緒に混ぜて使ってもサマになる。ちょっとDrummerの無い作曲は、今更耐えられなかったです。
もしDrummerを捨てるなら、Reasonを積極的に使うことになります。あれのドラムマシンとかって、結構使いやすかったからね。ただし、そもそもRewireが面倒です。
(その点、Reason 11でのVST/AU化は、かなり期待しています。革命だよね。今更かよ、とも思うけど…)
ただ、極めつけは、天才音楽家であるDaniel Gildenlöw (Pain of SalvationのVocalist) が、作曲でLogicを使っていることが分かったから、という、単純なものです。
彼の自宅スタジオ写真は度々投稿され、’New album作ってるよ!’ 的なコメントがされており、ファンの反応も ‘新作楽しみ!’ 的なリプライで溢れているのですが、私は常に、スクリーンに映っているのが何のソフトか、そればっかりを見ています笑
私の愛読書によれば、 ‘好きな人が使っているツールが、あなたに合うかは分からない、というか、あなたには全く関係が無い’ とのことで、これは絶対に正しい。ただ、最後に背中を押して貰う、という意味においては、十分なmotivationです。
お陰で、余計なことを考えずに、Logicの効率的な使い方を学ぶことができています。
ちなみに作曲は細々と続けております。懲りずにまたボカロの予定です。
コメント