TCDのWordPressテーマ’Muum’ レビューと導入時の注意点

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Webサイトのメンテナンスをするつもりが、気づいたらリニューアルしていました。
こんにちは。mokaです。

今までは、Wordpress公式テーマであるTwenty elevenに、子テーマで少しアレンジしたものを使っていましたが、老朽化が激しく、また子テーマ管理も辛いので、思い切って有料テーマを導入してみました。
‘Muum’は比較的新しいテーマで、調べてもあまりレビューが見つからなかったので、ここではレビューと、テーマ移行時の注意点を記載したいと思います。

TCDテーマ’Muum’は、コスパが良い

TCDさんのテーマ紹介ページはこちら。デモサイトも覗けます。このデモサイトがしっかりしているので、実際にWebサイトを構築する際に、とても参考になりました。
一方で、テーマ購入時に付いてくるマニュアルは、そこまで親切ではありません。まあ、デモサイトを観て研究して頑張れということだと思います。デモサイトを充実させることは販促にもなるわけで、この姿勢自体は、納得出来ます。

‘Muum’のウリは何といっても、自由度の高さ。ブログ運用がメインですが、固定ページもキレイに作れるし、画像のオーバーレイも簡単に出来ます。とにかく手軽にやれることが多いです。
それでいて、1万円弱という、導入しやすい価格設定。嬉しいですね。こりゃ流行る。ということで、個人的には概ね満足です。

‘Muum’テーマ移行時の注意点

ここでは、Wordpressテーマを移行するにあたって、私が苦戦した、或いは解決出来なかった点を、まとめたいと思います。特に’Muum’への移行で同じ悩みを抱えている方のために、少しでもこの記事が役立てればと思います。
但し、’Muum’に限らず、他のテーマに移行する場合にも、参考になるかもしれません。

プロフィールのウィジェットが表示されない / スマホ閲覧時に重複する (解決)

ウィジェットにプロフィールを設置しても全く表示されない問題がありました。

解決に非常に時間がかかったのですが、実はとっても簡単な原因でした。

WordPressのダッシュボードで、’ユーザー’ -> ‘プロフィール’ に行き、’ユーザーの追加情報’ にある ‘この投稿者のプロフィールを記事詳細ページで表示する’ にtickを入れなければ、ウィジェットが機能しません。


ここをtickすれば解決しますが、そうすると今度はスマホで固定ページを観た際に、ウィジェットとは別にプロフィールがセットされるようになり、ウィジェットと重複します。このテーマではスマホ用のウィジェットを登録出来ますので、スマホ閲覧の際は、固定ページのプロフィールウィジェットをセットしないことをオススメします。

上図のように、基本ウィジェットにプロフィールを置きつつ、スマホ用ページにはプロフィールを抜いた状態で登録しておくと良いでしょう。

なお、スマホ閲覧時に出てくるプロフィールの説明文は、ウィジェットで登録した説明文ではなく、ユーザープロフィール内の説明文となりますので注意しましょう。

固定ページが物凄く字下がりする (解決)

固定ページの仕様についてはMuumテーマ特設サイトの中にも多少の記載はあったのですが、最初は慣れずにびっくりしました。
要は、‘ページ属性’欄に専用のテンプレートがあるから、それを使え、ということでした。

固定ページ編集時に右側に出てくるものですね。
なので既にデフォルトテンプレートで作られている固定ページがあれば、ランディングページテンプレートの’フリースペース’に付け替える必要があります。
これ自体はコピペでOKです。貼り替えたら、デフォルトテンプレートは空欄にしておきましょう。

また、固定ページにアイキャッチ画像を置かない場合は、必ず’ヘッダーの設定’ -> ‘基本設定’における ‘ヘッダー画像を表示しない’ をtickしておきましょう。


デフォルトではuntickされているため、このテンプレートを適用した瞬間に物凄い字下がりを起こしてしまいます。

スニペットが重複する (解決)

Googleでの検索結果において、ページの名前が二重になってしまう問題。

これは、TCDテーマのSEO機能と、AIOSEOプラグインの機能が重複している可能性が高いです。どちらかにしましょう。

TCDテーマの機能を残すなら、AIOSEOプラグインを無効にします。AIOSEOプラグインを活かすなら、TCDテーマの’header.php’を直接編集する必要があります。詳しくはTCD LABOさんの解説記事をご参照ください。

ちなみに私はというと、AIOSEOプラグインを活かしています。TCDさんには申し訳ないけど。

アイキャッチ画像の適切なサイズが良く分からない

一応、各画像の推奨サイズというのはざっくりダッシュボードに表示されるのですが、それに合わせても、表示が崩れるケースが多いです。購入後マニュアルもついてくるのですが、詳しい推薦サイズに関する記述は一切ありません。結果、度重なるトライアンドエラーを繰り返す必要がありました。ここはもう地道にやるしかないですね。

特にロゴには苦労しました。下部のメニューまで突き抜けたり、縦横比が勝手に調整されたり。。
この点に関しては、ぜひマニュアル等の充実を図ってほしいと率直に思います。

iPadではスライダーが正常に機能しない

Muumテーマでは、トップページのスタイルを3つのデザインから選ぶことが出来ます。記事を並べるカルーセルが2つ、そしてリンクを貼れる、以下のようなスライダーが1つ。

このスライダーには動画を載せることもできます。有能。

しかし1つ問題点があります。iPadで表示したときに、文字のオーバーレイや、リンクのボタンが表示されません。

文字を記載しないことも考えたのですが、それはそれで、縦幅が長すぎますね。下部の記事が全く視界に入ってこないのは、バランスが悪いです。

個人的にはこのスライダーに期待を寄せていたので、残念でした。ただ、カルーセルの出来は良いので、一旦はこちらを採用しています。

その他の注意点

これらは、’Muum’に限らず、テーマ移行の際に共通する要素です。

  1. 記事全般の見直しは、当然必要
    これ自体は’Muum’に限った話ではなく、テーマ変更時には避けて通れません。
    記事カテゴリやデザインの見直し、アイキャッチ画像のリサイズなどですね。よって移行元の記事が多ければ多いほど、作業量は増えます。
  2. PC, タブレット, スマホでの挙動確認も必要
    こちらも’Muum’に限った話ではなく、レスポンシブ対応テーマと謳っていたとしても、しっかり各環境でどのように見えるかは要確認です。なお、もしタブレットやスマホを持っていなくても、ブラウザの幅を調整することで、概ね確認することは可能です。なぜなら、レスポンシブ対応とは基本的にコンテンツの幅によって表示を規定するものですからね。
  3. 宣伝文句は3割減で捉える
    多くのWordpressテーマは、なるべく知識がなくても編集出来るように作り込まれています。しかし、宣伝文句ほど簡単ではないケースが多いです。
    知識が無いとダメということではなく、苦労して調べて作りながら学んでいく工程を受け入れられるかが鍵かなと思います。そんな興味も時間も無い、ということであれば、早々に外注するかWixにするか、のほうが幸せになれそうな気がします。

結論: 概ね満足! 但し今後の改善には期待したい。

このデザインと機能が1万円で手に入るのは、素晴らしいです。
但し、スライダーのiPad対応はぜひお願いしたいですね。このままでは勿体ないです。
また、マニュアルももう少し充実してほしいなとは思います。まあ、このような記事が他にもどんどん出てくれば、問題解決はしやすくなっていくのでしょうけれど。

IA x ロック、時々EDM。
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moka

moka

作曲と映像編集。ぷよぷよS級リーグPVの映像やテーマ曲を担当。 DTMのニッチな悩みに刺さる情報を発信します。

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